境内案内

①本殿

本殿は流造(ながれづくり)、6坪 (約20平方メートル)で寛永年間(1624~1643)の造営と伝えられる。この流作とは、今日の日本の神社本殿の大部分を占める形式である。桁行三間(5・4メートル)梁間二間(3・6メートル)の母屋の前に一間(1・8メートル)通りの庇をつけたもので、庇は角柱で、土台上に床板が張られ、そこから階段を上って母屋床に達する。屋根は母屋の切妻造がのびて庇に続き、長くゆるやかに流れるような曲線となる。流造の名は、ここから起こったのである。中世以降の流造は、たいてい三間とも扉口にしている。谷保天満宮の本殿もこの形式をもったものである。


②拝殿(石の間)

拝殿は、入母屋造りで桁行五間、梁間三間、22坪(約73平方メートル)、正面の向拝は軒唐破風付入母屋造りです。嘉永4(1851)年に建築されたと考えられています。


③社務所・宝物殿

お札お守りの授与 社務所2階には重要文化財を始め谷保天満宮に伝わる社宝を収めた宝物殿があります。


④座牛(境内2箇所)

牛と天神様の関係は、仁明天皇の承和12年(845)乙丑6月25日に菅公が生誕、また、薨去の際、筑紫の国三笠郡四堂に墓を築き、葬ろうと轜車(喪の車)を引き出したが、途中牛車が動かなくなり、その場所に埋葬をしました。その場所が現在の太宰府天満宮となっております。菅公と牛に関する神秘的な伝説が数多く残っています。
座牛は、この悲しみに動かなくなった牛を表現したものであります。


⑤慰霊碑

昭和31年(1,956)に建立された戦争の犠牲者への冥福を祈る為の慰霊碑です。正面には「慰霊碑」と彫られている他、右下部分には「本田定弘」(本田家第15代当主・谷庵)の名前が刻まれている。
裏面には、戦争の犠牲者(軍人・軍属で戦死・戦傷病死された方、戦災で死亡の方)計292名の名前と市民から寄せられた「人間がたがいに信じあい 愛し合う 心の花束をつつしんで ここにささげる」という碑文と国立町慰霊碑建立委員会の名が彫られています。
 毎年10月頃、国立市遺族会主催の戦没者慰霊祭が慰霊碑前にて執り行われている。


⑥車お祓い所

お車のお祓いを行う専用の場所です。


⑦五社・三郎殿・獅子神社

五社

三郎殿

獅子神社

・五社は本殿背後に鎮座している。ご祭神は・天照皇大神宮・熊野大神・日枝大神・妙義大神・稲荷大神である。
・三郎殿は本殿南方にあったが焼失し、現在は本殿背後の五社左側に石の祠として鎮座している。津戸三郎為守を祀っている。
・獅子神社は本殿背後の五社右側に碑がある。碑の側面には「文化九年壬申四月「とあり、同年間の火災の際、焼失した獅子頭の残灰この地に埋めたものと伝えられている。


⑧厳島神社(弁天池・あじさい園) 

谷保天満宮の境内南側には、豊かな水と緑に包まれた弁天池が広がり、その中央には、芸能・財福の神として知られる厳島神社が鎮座しています。古くから湧水に恵まれたこの一帯は、谷保の自然環境を象徴する場所であり、四季折々の美しい景観が参拝者の心を和ませてきました。
また弁天池の周囲には、初夏になると色鮮やかな花を咲かせるあじさい園があります。
青・紫・白など多彩なあじさいが池の水面に映え、梅雨の季節を彩る人気のスポットです。弁天池の静けさとあじさいの柔らかな色合いが調和し、写真撮影や散策に訪れる方々にとって、心安らぐ時間をもたらします。
・厳島神社 例祭 毎年 3月15日 10時より


⑨筆塚

筆塚は明治12年4月1日谷保村・青柳村・四谷村の生徒達によって建立された。1月25日の初天神の日には筆塚前にて使い古した筆などの筆供養の神事が執り行われている。


⑩神楽殿


⑪梅林・厳島神社

厳島神社

山口瞳文学碑

和魂漢才碑

有栖川宮威仁親王殿下記念碑

谷保天満宮の境内には、古くから多くの梅が植えられ、早春になると白梅・紅梅が一斉に花開き、境内を華やかに彩ります。
天神さま(菅原道真公)が梅をこよなく愛したことから、梅は当宮にとって特にゆかりの深い花です。
現在の梅林には、白梅・紅梅など多様な品種が植えられ、開花期には境内一帯が甘い香りに包まれます。
毎年2月には「谷保天満宮 梅まつり」も催され、地域の皆さまや参拝者に親しまれてきました。梅林は、四季の移ろいを感じながら散策できる憩いの場であります。
早春の澄んだ空気の中、可憐な梅の花を眺めながら、天神さまの御神徳に触れていただければ幸いです。
また、梅林内には山口瞳先生の文学碑。菅公1,075年式年大祭記念に建立されました和魂漢才碑があります。碑文は太宰府天満宮 宮司 西高辻信貞様の揮毫によります。


⑫手水舎


⑬稲荷神社

【御祭神】
・稲荷大神
・淡島大神
・蒼守大神


⑭参集殿


⑮第六天神社


⑯お手洗い


⑰東屋


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